大切な人たちの、大切な記念日に。

2021年9月15日。

私の大切な人たちの、大切な記念日。

 

 

 

 

お久しぶりの更新になってしまいました。でも今日はどうしても書きたかった。

 

彼らが休止期間に入ってからも、医療現場の現状は変わることなく(むしろ悪化した)、ただ過ぎていく毎日。

なんとか録画のセットだけは忘れずにするものの、リアルタイムで出演番組を追うことができない日が続いてしまい、でも平然と生きている自分が可笑しくて、私の「好き」な気持ちはこんなに軽かったのかなぁ…って愕然として。

 

今までもこういうことが何度もありました。とっても好きだったはずなのに、少し会わなかったり、距離ができてしまうと段々と関心が薄れて、ついに消えてしまう。

あんなに「ずっと好き」だと言っていたのに、まさか、10年以上追ってきた推しも例外ではないのか…と。

 

同時期に映画やドラマを異常な量 見るようになったのも原因かもしれない。

もともとエンタメが好きだった私。

仕事から帰ってきて、好きな俳優さんの作品を見て、寝る。それだけで満足した気になってしまっている自分がいました。

 

 

 

それでも。やっぱり彼らにしかできないこともあるのです。

 

 

残業でくたくたになって帰ってきて、何気なくテレビをつけたら、ちょうど嵐のメンバーが映っていました。(あえて誰とは書きません)

「リアルタイムで見るの久しぶりだなぁ…」とぼんやりしていると、彼はメンバーの話をしたのです。

ほんの数秒でしたが、その時の彼の瞳と表情が全てでした。ものすごく優しかった。大事なんだなって伝わってきた。メンバーにしか見せない、私が一番好きな表情でした。

 

気づいたらボロボロ泣いていて、あぁ、やっぱり私は彼らのことが好きなんだなぁって実感して。

 

 

私は、彼ら5人の関係性がとても好きです。

あんなに趣味も性格もバラバラなのに、どうしてあんなにもお互いのことを受け入れて大切にできるのか。

これは事あるごとに書いていますが、「人間の築ける最高峰の関係性」を具体化したら、5人の関係性になるのではないかと思っています。

 

彼らを見ていると、自分の視野が広くなる感じがするんですよね。

「そういう考え方もあるのか」とか「それも良いね」とか、"肯定"が根底にあるやり取りが心地よくて。

もし、世界中の人が彼らのような考え方を持っていたら、争いなんてなくなってしまうんじゃないかなって本気で思えるような。

見ているとホッとする。それは彼らにしかない「関係性」がそうさせるのでしょう。

 

 

 

 

少し話が逸れてしまいましたが。

 

たとえ物理的に距離ができたとしても、10年以上好きだった人のことをすぐに忘れたりできないですよね。そんな簡単なことにやっと気づいて、少し気持ちが軽くなりました。

 

リアルタイムで見れなくなってしまっても、後から録画を追いかければ良い。

昨年末まで彼らについていくことに必死すぎて、その瞬間に立ち会えないことが悪いことのように思っていたのかもしれない。

もう少し、自分のペースを大事にしても良いのかもしれないな、と思ったのです。

 

それからは、また以前のように純粋に「楽しい」と思って彼らの活躍する姿を見ています。まだ見られていない番組もあるけれど、それは後からちゃんと見て楽しむつもりです。

 

 

2021年9月15日。

ニノちゃんが「いつかまた再開するときは22年目としてやりたい」って言っていたので、あえて〇周年とは言いません。

 

大切な人たちの、大切な記念日に。

いつも幸せを届けてくれてありがとう。どうかこれからも元気で、楽しい毎日を送れますように。

5人で集まって、お酒でも飲んで、またメンバーの写真を撮ってください。笑

そのときの話をまたどこかで聞くことができたら、それだけで幸せです。